
ステーキ店チェーンのブロンコビリーが発表した2026年1〜9月期連結決算は、純利益が前年同期比44%増の20億円、売上高は13%増の253億円、営業利益は48%増の30億円だった。4月実施のサラダバーリニューアルに伴う値上げで利益率が改善したほか、「韓国グルメフェア」などのキャンペーンで若年層を取り込み、既存店売上高も8%伸びた。26年12月期の連結業績予想は従来見通しを据え置いた。
値上げに踏み切った経営者にとって、数字で成果が証明されるニュースは心強く感じられるはずです。値上げ後の客離れを心配していた方にとっては、特に励みになる事例でしょう。
外食業界では原材料高を背景にした値上げが相次いでいますが、単なる価格転嫁だけでなく、サラダバーのリニューアルという付加価値強化とセットで実施した点がこの事例の特徴です。既存店売上高の伸びや若年層向けキャンペーンの成功が示すように、値上げと集客施策を組み合わせることで客離れを防ぎつつ利益率を改善できる可能性があります。
値上げを検討する際には、単純な価格改定だけでなく、設備やサービス内容のリニューアルとセットで打ち出すという道もあります。また、既存顧客の再来店を促すためにキャンペーンやフェアを定期的に実施するという方法も考えられます。業態や客層によって最適な組み合わせは異なるため、自店の状況に合わせた検証が重要になりそうです。
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