
京成電鉄が開発した駅直結型商業施設「ekubo京成 新鎌ケ谷」が9月10日にオープン。新鎌ヶ谷駅は東武野田線・京成松戸線・成田スカイアクセス線・北総線の4路線が乗り入れる地上6階・地下1階の複合ビルで、飲食・物販・家電・コワーキングスペース・学習塾が入る。1階にはリトルマーメイド、サブウェイ、日本一、まいばすけっと、くすりの福太郎、タリーズコーヒーの6店舗が並び、一風堂・くら寿司・ロイヤルホストなど全12店舗が揃う。
駅前に大型商業施設が開業し、飲食店が一気に12店舗集まると聞くと、近隣で店を構える経営者としては期待と不安が入り混じる気持ちになるのではないでしょうか。
鉄道会社主導の駅直結型複合施設に、ラーメン・回転寿司・ファミレスといった知名度の高いチェーンが集まって出店するのは、鉄道会社が沿線価値向上のために飲食テナントを積極活用する近年の流れの一例と位置づけられます。
近隣の個人店にとっては、集客力のある施設の開業を商圏全体の来街者増加として捉え、その流れを取り込む販促を検討するという道もあります。一方で、チェーン店との差別化のために専門性や接客の強みを打ち出すという道もあり、両方を組み合わせる選択肢も考えられます。