
東京都内で売り場面積約1〜3坪の小型パン店「マイクロベーカリー」が増えている。世田谷区経堂の「onka」は対面式売場に30種以上のパンを並べ常連客が多い。7月開業の「Boulangerie L'aube」は食事パン中心に朝から約30種を焼き上げる。北池袋の「backer fujiawara」は中力粉ベースの長時間発酵パンを展開。いずれも小規模店舗で店主とお客の距離が近いことが人気の要因となっている。
限られた資金や物件でも自分の店を持ちたいと考える経営者にとって、小坪数でも成立するビジネスモデルは励みになる話ではないでしょうか。
パン業態では大型店だけでなく、1〜3坪規模の極小店舗でも商品数を絞り込み対面接客で個性を出す動きが東京都内で広がっているようです。設備投資や人件費を抑えつつ、店主とお客の距離の近さを強みにする業態として位置づけられます。
物件取得や内装費を抑えるために極小坪数で開業するという道もありますし、既存店舗の一部を対面販売スペースに転用してみるという方法も考えられます。また、扱う商品数を絞り込み、店主自らが接客することでファンを作るという方向性も一案です。