
徳島県は、地鶏出荷羽数日本一の「阿波尾鶏」をPRするため、阿波おどりが開催される神奈川・大和、静岡・すその、埼玉・南越谷、東京・高円寺の4会場で『阿波おどり×阿波尾鶏キャンペーン』を展開する。高円寺会場では地元飲食店を巻き込んだ大規模な飲食フェアも同時開催し、阿波尾鶏をはじめとした徳島の農畜産物を来場者にPRする。伝統芸能である阿波おどりの集客力を活用し、県産品の認知拡大とブランド強化を狙う施策となっている。
地方の名産品をどう全国に届けるか、日々頭を悩ませている生産者や自治体担当者は多いはずです。地元の飲食店にとっても、こうした話題性のある食材を扱えるかどうかは集客の分かれ目になります。
人気の祭りイベントに合わせて特産食材をPRする手法は、単発の広告よりも実際に「食べてもらう」体験を通じてブランドを浸透させやすい特徴があります。特に地鶏のような差別化しやすい食材は、飲食店の限定メニュー化と相性が良く、自治体×飲食店の連携施策として広がりを見せています。
自店でも季節イベントや地域の祭りに合わせて期間限定メニューを打ち出すという道もありますし、自治体や生産者団体と直接連携して仕入れルートやPR協力の機会を探るという道もあります。単独での仕掛けが難しい場合は、近隣店舗と合同でフェア形式の企画に参加することで、集客効果を分担しながら得るという選択肢も考えられます。
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