JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーが運営する「エキュート大宮」で、10月21日から11月13日にかけて段階的にイートイン・惣菜・ベーカリーショップがリニューアルする。新規オープンは4ショップで、新業態のベーカリー「エキナカブラン」、英国発スコーン専門店「デメララベーカリー」、ミシュラン星獲得ブランドの新業態「立鮨 銀座おのでら」、豚汁専門店「ごちとん」が含まれる。合計9ショップがオープンし、通勤客や新幹線利用客の短時間利用ニーズに対応する売り場構成を目指す。
駅ナカという好立地を活かした新業態展開は、独立店舗の経営者にとっては羨ましくもあり、同時に競合として気になる動きだと感じる方も多いのではないでしょうか。
鉄道会社系の商業施設は、通勤客や新幹線利用客という安定した人流を背景に、ミシュラン星付きブランドの新業態展開など話題性のある出店を仕掛けやすい立場にあります。今回のリニューアルも、短時間で満足度の高い商品を提供するという駅ナカ特有のニーズに応える施策の一つと位置づけられます。
周辺の個人店にとっては、こうした駅ナカの動きを脅威と捉えるだけでなく、短時間利用層を奪い合うのではなく、じっくり滞在したい層や常連客との関係性を強化する方向で差別化を図るという道もあります。また、話題性のある新業態の情報を自店のメニュー開発や販促のヒントとして参考にするという活用の仕方も考えられます。
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