大阪・奈良で6店舗を展開するオールスクラッチベーカリー「GAUDI」が、日本カレーパン協会主催の『カレーパングランプリ2026』でエントリーした全4部門で金賞を受賞した。2016年の第1回大会以来10年の歴史で初めての「4部門同時金賞」達成となる。29種類が競う最激戦区「中日本揚げカレーパン部門」でも制し、通算受賞は金賞9回・最高金賞1回の計10回に。効率化のため冷凍生地を使う大型店が増える中、自家製生地にこだわる同店の技術力が際立った。
複数部門で同時に高品質を出し続けるのは並大抵の努力ではなく、現場の職人さんの積み重ねに頭が下がる思いです。日々の生地作りから丁寧に向き合う姿勢が結果につながったことに、多くの経営者が励まされるのではないでしょうか。
効率化を優先して冷凍生地(ベイクオフ製法)を採用する大型店が増える一方、今回の受賞は生地から手作りするスクラッチ製法の価値が再評価される事例と位置づけられます。品質競争が激しいベーカリー業界では、こうしたコンテストでの実績がブランド力や集客に直結する構造があります。
コンテスト出場や受賞歴を積極的に発信してブランディングに活かすという道もあれば、冷凍生地導入でコストと品質のバランスを取るという選択肢もあります。人手や技術の育成に投資し、多部門で通用する職人力を磨くことで差別化を図る方法も考えられます。
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