愛媛県今治市の大島に10月14日、パン店「Nie1066」がオープンした。営むのは2025年12月に京都から一家4人で移住した脇阪宏幸さん・文美さん夫妻。元タバコ乾燥小屋と牛小屋だった2棟の古民家倉庫を購入し、DIYで改装。今年5月に先行オープンした美容室と同じ敷地内での開業で、古民家を活用した複合拠点が本格的に動き出した形となる。
地方移住で一から店を構える決断には、相応の覚悟と苦労があったはずです。古民家の改装から軌道に乗せるまでの道のりに思いを馳せる経営者は多いでしょう。
空き家や古民家を活用した移住開業は、地方の個人店で増えている動きの一つです。今回は美容室とパン店という異業種を同じ敷地内に組み合わせることで、複合的な集客拠点を作ろうとしている点が特徴といえます。
単独店舗ではなく複数業態を同一敷地に併設することで、来店動機や客層の重なりを生み出すという考え方があります。また、古民家をそのまま活かす改装は初期投資を抑えつつ話題性を作る手法としても注目されており、地域活性化の文脈で取り入れる選択肢もあります。
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