
食品スーパー「ロピア」を中核とするOICグループ傘下のeatopiaホールディングスが、七輪炭火焼きセルフスタイルのうなぎ食べ放題業態「万福屋」を横浜市都筑区のノースポートモールに2026年7月26日から9月30日まで期間限定でオープン。開店前から500名超の予約が入る反響を受け、7月26日〜31日の6日間、ハイボールやサワー、ソフトドリンクの中から1杯目を無料にするキャンペーンを実施する。
土用の丑の日という一年で最もうなぎが注目される時期に合わせて新業態を仕掛けるスピード感、そして開店前から500名超の予約が集まったという事実に、多くの飲食店経営者は素直に「うらやましい」と感じるのではないでしょうか。
うなぎは単価が高く原価もかさむ食材ですが、食べ放題+セルフ炭火焼きという体験型フォーマットにすることで、単品提供とは違う客単価設計と満足度の作り方が可能になっている点が特徴的です。スーパー事業を持つグループの資本力や食材調達力を背景に、期間限定業態として機動的に出店できているのも大手グループらしい動きと言えます。
季節性の高い食材で期間限定業態を試す、開店前予約や初回無料ドリンクのようなハードル低い特典で来店の背中を押す、食べ放題や体験型の提供スタイルで原価の高い食材でも単価設計を成立させる、といった複数の切り口が今回のケースからは見えてきます。自店の商圏や客層に合わせて、どの要素を取り入れられそうか考えてみる価値はありそうです。
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