
コロワイドグループの株式会社コロワイドダイニングは、グループ創業の地である神奈川県逗子市に「甘太郎食堂」を2026年8月19日にオープンする。店舗は2階建てで席数は92席、2階には個室も設ける。親しみやすい料理と居心地の良い空間で、日常的に立ち寄れる“地域の食堂”を目指す業態と位置づけ、地元客だけでなく観光客の利用も見込んでいる。
創業の地に改めて店を構えるという話には、経営者としての原点や地域への思いを感じる方も多いのではないでしょうか。地元との関係を大切にしながら事業を続けていく姿勢は、規模の大小に関わらず共感できる部分があります。
大手グループが既存業態を新たな立地・コンセプトで再展開する動きは、居酒屋業態の多様化やチェーンの地域密着戦略の一環として捉えられます。単なる出店拡大ではなく、創業の地というブランド価値を活用した集客・ブランディング施策としての側面も持っています。
個店経営でも、地域とのつながりや店の成り立ちをストーリーとして発信することで、大手にはない親近感や信頼を作る道があります。また、席数や空間設計を見直し、個室や地域客向けのメニューを強化することで、地元密着型の店づくりを進める選択肢も考えられます。