
東京ミッドタウン八重洲(中央区)は9月18日、2階のグルメスポット「ヤエスパブリック」をリニューアルした。2023年3月開業の同施設は席数を増やし、タイ・イサーン料理、イタリアン、お好み焼き・たこ焼きの3店舗を9月24日から順次導入する。9月24日にはタイ国政府認定レストランでタイの5つ星ホテル出身シェフによる「ヤムヤム」が開業。10月7日からはランチと夜のちょい飲みに対応する「POPUP KONAMON」も登場する。
商業施設のフードコートに新しい風が入ると聞くと、テナント側も既存店側も少しざわつく気持ちが湧くのではないでしょうか。特に近隣で似た業態を営む店にとっては気になる動きです。
今回はオフィス街・八重洲という立地の商業施設が、既存フードコートの客層拡大を狙ってジャンルの異なる3店舗を導入した事例です。エスニック・イタリアン・粉物という組み合わせは、ランチ需要と夜のちょい飲み需要の両方を取り込む狙いが読み取れます。
近隣で営業する飲食店にとっては、競合の増加として捉えるだけでなく、施設全体の来街者数が増えるチャンスとして見る視点もあります。またランチとちょい飲みの両方に対応するメニュー構成は、自店の営業時間帯やメニュー幅を見直すきっかけにするという道もあります。
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