
ロイヤルホストは2026年10月下旬より店舗ごとに順次、ステーキ商品の肉を米国産「ブラックアンガスビーフ」から豪州南部産の「パスチャーフェッドビーフ」(放牧飼育牛)へ切り替え、新価格で提供する。選び抜いた生産者による牧草飼育牛を採用し、赤身本来の旨みと程よいサシを打ち出す商品として展開するとともに、ステーキキャンペーンも実施している。
仕入れ先や原料を変えるタイミングは、味や原価、価格のバランスをどう保つか悩ましいものです。看板商品であるステーキの切り替えとなればなおさらでしょう。
牛肉の調達環境は為替や国際相場の影響を受けやすく、米国産から豪州産への切り替えは原価構造の見直しと連動した動きと位置づけられます。大手チェーンが先行してこうした調達転換と新価格設定を打ち出すことは、業界全体の価格改定の目安にもなり得ます。
自店で扱う食材の原産地や部位を見直し、品質と価格のバランスを再検討するという道もあります。また、切り替えのタイミングでメニュー説明やPOPを工夫し、素材の違いを価値として伝える発信方法を検討する道もあるでしょう。
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