新潟県十日町市の認定こども園「愛宕幼稚園」(園児97人)が、園内厨房で作る給食カレーを急速冷凍し、園に設置した自動販売機で販売する取り組みを始めた。園児の欠席などで提供前に余った給食を廃棄せず有効活用する狙いで、ジャガイモやニンジンがたっぷり入った調理内容が保護者から支持され、「安心して食卓に出せる」として購入する親子が増えている。給食ロス削減と販売収益の両立を図る事例として報じられた。
仕込んだ分が食べてもらえずに廃棄される悔しさは、厨房を預かる人なら誰しも覚えがあるのではないでしょうか。それが思わぬ形で喜ばれる商品に変わったという話は、素直に励みになります。
学校給食や施設給食の現場では、欠席による食材ロスが構造的な課題として長年指摘されてきました。今回の事例は、既存の調理設備と急速冷凍・自販機という小規模な設備投資で、廃棄対象だった食事を新たな販売チャネルに転換した点が特徴的です。
飲食店でも、仕込み過多や余剰食材を冷凍・テイクアウト商品として売り出すという選択肢は検討の余地があります。自販機設置が難しくても、冷凍販売やSNSでの告知と組み合わせてロス削減と追加収益を同時に狙う方法も考えられます。小規模から試して反応を見るという進め方も一つの道です。
「温野菜」が秋の新作鍋を持ち帰りメニュー化、店内人気を自宅需要に取り込む狙い
ガスト、テイクアウトで期間限定「幻のオムライスフェア」展開
サンマ不漁で外食・小売に波及、大戸屋は提供店舗を6割に制限
湖池屋、10年がかりの新製法で成形ポテト市場に本格参入飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食経営者のためのメディアです。無料会員になると、自分の業態を選んで関係するニュースを前に出せます。
飲食noteを続けて読んでいただいています。無料会員になると、自分の業態を選んでその業態のニュースを前に出せて、気になるタグの新着もフクタンの解説つきで受け取れます。