
茨城県鉾田市の農業法人・深作農園が、10月15日から自社カフェで殿堂入りさつまいもや栄養価日本一を謳うトマトを使った秋の新ランチ・デザートの提供を開始する。深作農園は日本農業賞で大賞を受賞した「100年農園」で、生産するブランド農産物を自社カフェで直接提供することで、素材の価値を来店客に体感させる狙いがあるとみられる。
自社の看板食材をカフェで直接食べてもらえる場を持つというのは、生産者にとっても飲食店経営者にとっても一つの理想形だと感じる経営者は多いはずです。
生産から販売までを自社で完結させる6次産業化の動きは、ブランド力のある農業法人を中心に広がっています。今回の深作農園のように、受賞歴のある食材を自社カフェのメニューに組み込むことは、素材の希少性や物語性をそのまま体験価値に転換する手法といえます。
仕入れ先の生産者と直接つながり、受賞歴やストーリーをメニュー説明に活かすという道もあります。また、季節限定メニューとして旬の食材を前面に出し、来店動機を作るという方法も考えられます。自店で栽培は難しくても、地域の生産者と提携してブランド食材を扱う選択肢もあるでしょう。
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