埼玉県春日部市のスーパー激戦区に25日、格安スーパー「オーケー」が新店舗をオープンした。オリジナルのおにぎりは税抜き60円台、大判ピザは約500円、トマトは299円など低価格が話題となり、開店前から長い行列ができた。来店客の中には1回で約1万7000円分をまとめ買いする家族連れの姿も見られ、食費削減ニーズの高さがうかがえる。また同時期、モスバーガーが冷凍食品事業に本格参入する動きも報じられており、外食チェーンが中食・内食領域へ販路を広げる動きが進んでいる。
物価高が続く中、少しでも安い店に客が流れる現実を目の当たりにすると、価格競争の厳しさを痛感する経営者も多いのではないでしょうか。
スーパーの出店競争が激化する地域では、既存の飲食店や小売店の客足に直接影響が及びます。加えて外食チェーンが冷凍食品市場に参入する動きは、中食・内食との垣根がさらに曖昧になっていることを示しています。
近隣に激安スーパーが出店した場合、価格で対抗するのではなく、店内飲食ならではの体験価値や、テイクアウト・冷凍商品化による新たな販路開拓を検討する道もあります。また、外食チェーンの中食・内食参入事例を参考に、自店の強みを活かした商品展開を模索する方法もあります。