
串カツ田中を展開するユニシアホールディングス子会社は10月23日、「串カツ田中 和歌山駅前店」(和歌山市友田町)を開業する。和歌山県初出店で、これにより全国47都道府県すべてへの出店を達成する。立地はJR和歌山駅西口徒歩5分、席数74席、営業は平日16時〜24時、土日祝12時〜24時、定休日なし。駅前の飲食店集積エリアで、平日はビジネス客や学生、休日は家族客の取り込みを狙う。
全国制覇というニュースを見て、自店の商圏拡大や多店舗展開に思いを馳せる経営者も多いのではないでしょうか。一方で、ここまで来るのに積み重ねてきた出店判断の地道さにも目を向けたいところです。
チェーン居酒屋業態が駅前立地を軸に全国網を完成させる動きは、単なる店舗数拡大ではなく、ブランドの知名度と出店ノウハウが成熟した段階に入ったことを示しています。地方都市の駅前は、通勤・通学・観光の各客層を取り込める希少な立地として、大手チェーンの最終ターゲットになりやすい傾向があります。
地域の個店にとっては、大手チェーン進出を競合増加と捉えるだけでなく、同じ商圏に人流が集まるきっかけとして活用する道もあります。また、平日はビジネス層、休日は家族層という客層の使い分け方は、自店のメニューや営業時間を見直すヒントになるかもしれません。
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