
くら寿司は8月21日から「ちいかわ」コラボキャンペーンを実施。店内ゲーム「ビッくらポン!」で当たるフィギュア等が「出ない」との不満がSNSで相次ぐ一方、ネットオークションでは限定フィギュアが1体1000円前後で取引され、従業員による転売疑惑が浮上した。くら寿司は9月2日、公式サイトで景品を鍵付き倉庫で保管し複数名での開封・補充と担当者明確化を行っていると説明し、不適正な取り扱いは否定した。過去には従業員の不適切行為(いわゆるバイトテロ)も指摘されている。
人気コラボ企画が盛り上がるほど、現場の在庫管理や従業員対応に思わぬリスクが生じることに、多くの経営者が頭を悩ませているのではないでしょうか。
大手チェーンのキャラクターコラボ販促は集客効果が大きい一方、景品の希少性が転売や不正取得の疑いを招きやすく、SNSでの不満拡散が企業イメージに直結する構造的なリスクを抱えています。
景品管理の手順を明文化し複数名でのチェック体制を敷くという方法や、SNS上の不満に対して早期かつ透明性のある説明を公開するという対応、さらに従業員教育を強化して不正取得の抑止を図るという道もあります。