回転すしチェーン「スシロー」を運営するFOOD&LIFE COMPANIESは、来月ニューヨーク・マンハッタン中心部のタイムズスクエアにアメリカ1号店を開店すると発表した。店内にはテーブル席に加え個室席を設け、大型スクリーンからの注文システムを導入する。価格は最も安いマグロなどが1皿約800円、大トロが約1600円、まぐろロールが約2240円で、チップ不要な点も特徴としている。
日本の回転すしが世界の中心地ニューヨークで挑戦する姿は、海外展開を考える経営者にとって刺激になる一方、単価や採算のリアルな数字が気になるところだと思います。
大手外食チェーンの海外出店は、国内市場の成熟や人口減少を背景に加速しており、今回のスシローのNY進出もその流れの一つと位置づけられます。個室席や注文システムなど現地仕様のアレンジを加えている点も、海外展開における現地化の一例として注目されます。
海外展開を検討する場合、価格設定・チップ文化・接客オペレーションなど現地事情に合わせたアレンジが必要になるという道もあります。一方で、まずは国内での差別化やブランド力強化に注力し、海外進出は将来の選択肢として様子を見るという道もあります。