
KDDI子会社が運営するフードデリバリー「menu」が2025年9月でサービスを終了する。2020年開始でコロナ禍の需要増を追い風に成長したが、需要収束と競争激化により「持続的なサービス提供が困難」と判断した。通常注文は9月30日午後8時まで、予約は9月23日午後8時まで受け付ける。
デリバリー導入で売上を支えてきた店舗にとって、利用してきたプラットフォームの撤退は他人事ではない不安を呼ぶニュースです。
コロナ禍で急拡大したデリバリー市場は、大手数社による顧客・配達員の奪い合いが続き、体力のない事業者から淘汰される構図が続いています。今回の終了は、需要の一時的な急増に依存した事業モデルの脆さを改めて示すものです。
複数のデリバリープラットフォームに登録してリスクを分散する道もあれば、自社サイトやSNSでの直接予約・テイクアウト受付を強化して手数料負担を抑える道もあります。取引先の経営状況を定期的に確認し、撤退リスクに備えておくという選択肢も考えられます。