
大阪・中崎町の「中崎バール Switch」が、AI電話受付サービス「ロカオプデスク」(提供:株式会社ロカオプ)を導入した事例が公開された。同店は3〜4名の少人数体制で運営しており、電話専任スタッフがいない中、月500件を超える着信対応が負担となっていた。導入後はAIが24時間365日体制で一次対応し、営業時間外の予約対応や、必要な電話のみを店舗へつなぐ仕組みにより、スタッフの電話対応負担を削減した。
少人数で店を回しながら鳴り続ける電話に追われる大変さは、多くの飲食店経営者が共感できる悩みではないでしょうか。接客中に電話が鳴るたびに手を止めるストレスは、日々の営業効率にも影響します。
人手不足が続く飲食業界では、ホール・キッチンを兼務するスタッフが電話対応まで担うケースが多く、取りこぼしや対応の遅れが予約ロスにつながりやすい構造があります。今回の事例は、AI電話受付という業務効率化ツールが飲食店の現場で実際に活用された一例として位置づけられます。
電話対応をAIに一次委託して営業時間外の予約取りこぼしを防ぐという道もあれば、既存スタッフのシフトを見直して電話対応の優先順位を明確にするという道もあります。いずれにしても、自店の着信数や人員体制を把握した上で、どこまで自動化に頼るかを検討することが選択肢の一つになりそうです。