激安居酒屋「勝男」を展開するGALAが、沖縄・那覇市松山エリアに屋台村形式のビルを開業した。自社ブランドの店舗は入れず、あくまで場所や仕組みを提供するプロデュース役に徹する方針で、若手飲食経営者の育成にもつなげる狙いがある。松山は歓楽街として知られるエリアで、複数店舗が集まる屋台村ビルという形態を通じ、新規出店者の参入障壁を下げる試みとみられる。
自社の看板だけで勝負しない、という発想には正直驚いた経営者も多いのではないでしょうか。目先の売上より人材育成を優先する姿勢に、共感を覚える方もいるはずです。
屋台村やコンセプト型ビルは、複数の小規模店舗が集まることで集客力を高めつつ、新規参入者の初期投資を抑えられる仕組みとして各地で注目されています。今回のように自社ブランドを持ち込まず場所とノウハウの提供に徹する形は、単なる不動産事業とも一線を画すプロデュース型のビジネスモデルと言えます。
自社で若手を採用・育成する道もあれば、こうした屋台村やシェア型施設に出店の場として参加し、独立志望のスタッフに経験を積ませるという道もあります。また、自社の空き物件やビルを活用して同様のプロデュース事業に踏み出す選択肢も考えられます。