
静岡県伊豆の国市の土屋建設が8月4日、弁当・総菜店「ROPPOU HANA GARDEN」を三福にオープンする。同社は約15年前から自社農園で「ろっぽう野菜」を栽培・販売しており、形が崩れるなど出荷基準に合わない規格外野菜を廃棄せず、弁当や総菜に加工することで食品ロス削減を図る狙い。公共工事を主力とする建設会社による民間向け出店で、店舗外構には石材やベンチを配した造りとなっている。7月28日・30日・31日にはプレ営業も実施する。
本業とは畑違いの分野に挑戦する経営判断には、勇気と準備が必要だったはずです。地域に根ざした事業を長年続けてきたからこそ生まれた発想に共感する飲食店経営者も多いのではないでしょうか。
建設業が自社農業事業を活かして食品加工・小売に進出する動きは、地方の中小企業が本業以外の収益源や地域貢献を模索する一つの形として位置づけられます。規格外野菜の活用による食品ロス削減は、飲食店にとっても仕入れコストや廃棄ロスの観点で無関係ではないテーマです。
異業種からの参入は価格設定やオペレーションのノウハウ不足が課題になりやすいため、既存店の動向を注視しつつ差別化のヒントを探るという道もあります。規格外野菜や地元食材の活用は、自店のメニュー開発や仕入れ先の見直しに取り入れてみるという選択肢も考えられます。
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