
回転ずし大手スシローで、賃上げを求めて2025年3月に宮崎県内店舗でストライキを行った男性組合員のシフト勤務が減らされた問題で、産業別労組「回転寿司ユニオン」が東京都労働委員会に救済を申し立てていた。都労委の勧告を受け、7月28日付で会社側と和解が成立。賃金を一方的に切り下げないことなどを約束する内容で、組合が7日に会見で明らかにした。
パート従業員の待遇や組合対応は、現場を抱える経営者にとって他人事ではないテーマだと感じる方も多いはずです。人手不足の中でシフト管理や賃金対応の難しさに直面している経営者の悩みに通じる出来事です。
大手チェーンでも組合とのやり取りや労働委員会の関与が現実の経営リスクとして表面化した事例です。パート・アルバイト比率が高い外食業界では、賃金や勤務シフトの扱いが労使トラブルに発展しうる構造的な課題であることを示しています。
シフト削減や賃金変更を行う際は、理由や経緯を書面で残し説明責任を果たすという方法もあります。また、賃上げ要求への対応方針をあらかじめ社内で明文化しておく、労務相談窓口や社労士との連携を強化しておくといった備え方も考えられます。
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