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サイゼリヤは7月15日の決算会見で約6年ぶりとなる値上げ検討を表明。スシローも7月に「厳選まぐろ赤身」など定番商品を30円値上げした。マクドナルドやすき家など多くの外食チェーンが値上げに踏み切っており、原価・人件費・エネルギーコストの高騰に加え、消費減税の議論も外食業界の経営環境に影響を与えている。特に回転寿司やカレー業態は米価格の上昇(“令和の米騒動”)の追い打ちも受けており、複数の負担要因が重なる構造となっている。
値上げをしたくてしているわけではなく、原価も人件費もエネルギー費も上がり続ける中で、苦渋の判断を重ねている経営者の方は多いのではないでしょうか。長年「値上げしない」と言い続けてきたブランドが動いたという事実は、それだけ状況が切迫している証でもあると感じます。
デフレ時代に価格競争で「安さ」を武器にしてきた外食チェーンが、原価・人件費・エネルギーという複数のコスト上昇に加え、消費税を巡る政策動向まで絡む複合的な逆風に直面している構造が見えます。特に米を主原料とする回転寿司やカレー業態は、米価格上昇という追加の要因も重なっている点が特徴的です。
値上げに踏み切るタイミングや幅を段階的に調整するという道もあれば、メニュー構成や原価配分を見直してコストの影響を吸収するという道も考えられます。また、価格を維持しつつ量や規格を調整する、あるいは高付加価値商品で客単価を上げるなど、複数のアプローチを組み合わせて検討する経営者も多いようです。
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