
外食大手8社の6月度既存店売上高が出そろい、明暗が分かれた。丸亀製麺は既存店売上高7.0%減(客数9.9%減、客単価3.3%増)、王将フードサービスは6.3%減(客数5.3%減、客単価1.1%減)と苦戦。一方、壱番屋2.4%増、ハイデイ日高3.4%増、リンガーハット5.9%増、大戸屋11.9%増、幸楽苑7.9%増、いきなり!ステーキ12.2%増と好調な企業も目立ち、業態間の格差が鮮明になった。
数字を見ると、値上げをしても客数減少をカバーしきれない苦しさが伝わってくる。同じ悩みを抱える経営者は少なくないだろう。
大手チェーンでも既存店売上高が二極化しており、客単価を上げても客数が落ちれば増収にはつながりにくい構造が見えてくる。業態や価格戦略の違いが、そのまま明暗を分けている状況だ。
客単価アップだけに頼らず、来店頻度を高める施策を組み合わせるという道もある。またメニュー構成や商品力の見直しで客数減少そのものに歯止めをかけるアプローチも考えられる。他チェーンの好調要因を参考にしつつ、自店の客層に合った打ち手を探る方法もあるだろう。
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