
ロイヤルホストは9月16日、グランドメニューを改定する。12月に迎える誕生55周年に向けた取り組みで、洋食や世界の料理フェアで培った知見を生かし、ビーフシチューや海老フライなど王道の洋食メニュー、過去の人気メニューを再構成して展開する。複数の味を一度に楽しめるコンビネーションメニューも充実させる。あわせて価格改定も行う方針が示されている。
看板メニューの刷新は、既存客の期待と新規客の獲得を同時に狙う難しい判断だと感じている経営者も多いはずです。
ファミリーレストラン業態では、原価高騰への対応と付加価値づくりを両立させるためにメニュー改定と価格改定を同時に行う動きが目立っており、今回もその流れに沿った取り組みと位置づけられます。
看板商品を復活させて既存客の懐かしさを刺激する道もあれば、コンビネーションメニューのように単価アップを狙う組み合わせ商品を強化する道もあります。価格改定のタイミングをメニュー刷新に合わせることで、値上げへの心理的抵抗を和らげるという工夫も選択肢の一つです。