ファミレス「ジョイフル」がフードコート特化型の店舗を3店舗目として展開することが分かった。これまでロードサイド中心に出店してきたが、単独立地だけでは成長に限界があるとみられ、商業施設内のフードコートへの出店を進めている。同様の取り組みはかつてサイゼリヤも実施しており、ファミレス業態全体で立地戦略の見直しが進んでいる可能性がある。詳細な店舗規模や投資額などは明らかになっていない。
ロードサイド一本足打法に限界を感じている経営者は多いはずです。ジョイフルの動きに「うちも」と思う方もいるのではないでしょうか。
郊外型ファミレスは長年ロードサイド出店が主流でしたが、人口減少や競合激化で新規適地が減っています。フードコートという商業施設内立地への進出は、サイゼリヤの過去の挑戦とも重なり、業態の立地戦略転換の一つの選択肢として位置づけられます。
フードコート出店は初期投資を抑えつつ集客力のある施設に相乗りできる一方、テナント条件や客単価の制約もあります。既存業態のままフードコート向けに簡易メニュー化する道もあれば、ロードサイド出店を維持しつつ都市部・商業施設への出店を並行する道もあるでしょう。