
北九州市は富山県・石川県・福井県・広島県・下関市とともに、各地の県知事・市長らが集う世界初の「すしサミット」を北九州市で開催する。昨年度、北九州市・富山県・JR西日本が「すし」を軸にした地域連携協定を締結し、「すしのゴールデンルート」構想を進めてきた経緯がある。今回のサミットでは各地のご当地すし文化を交流させ、新たな観光ルートや広域連携について協議する見通し。
地域の食文化を軸にした広域連携の話は、日々の営業に追われる現場からすると少し遠い話に感じるかもしれません。ただ、観光客の流れが変わる兆しとして気にしておきたいニュースです。
すし文化を切り口にした自治体連携は、単なる観光PRにとどまらず、鉄道会社を巻き込んだ広域周遊ルートづくりへと発展しつつあります。すし店に限らず、周辺の飲食店にも観光需要の波及が期待される取り組みです。
自店がある地域が今回のような広域連携の対象になっているかを確認し、観光ルートに乗る可能性を探るという道もあります。また、ご当地色を打ち出したメニュー開発や、自治体の観光施策との連携を検討するという選択肢も考えられます。