J&Jカンパニーが運営するコインランドリー「しろふわランドリー」併設のセルフ式カフェで、卵・小麦・乳不使用のヴィーガンクレープ「ビーガン アイスクレープ チョコバナナ」の販売を開始した。戸越銀座の人気クレープ店「NagiCrepe」とのコラボ商品で、米粉とオートミールを使った生地に豆乳ホイップとチョコバナナを合わせている。洗濯の待ち時間に楽しめる商品として、コインランドリーという非飲食業態にカフェ・スイーツ需要を取り込む形になっている。
洗濯待ちの時間を狙ったスイーツ提供という発想に、飲食店以外の場所でも食の需要を作れることを実感した経営者もいるのではないでしょうか。
コインランドリーという非飲食業態が、専門店とのコラボによってヴィーガン・健康志向のスイーツを提供する動きは、異業種と飲食の垣根が薄れつつある業界構造を映しています。待ち時間や滞在時間のある場所に食の付加価値を組み込む発想は、今後さまざまな業態で応用されうるものです。
自店舗の商品を異業種の店舗や施設に間借り・コラボ出店させる道もあれば、逆に自店の待ち時間や滞在時間を活かして新たな商品提供の場を作る道もあります。ヴィーガンや米粉など特定の食材需要に応える商品開発を検討する選択肢も考えられます。