
定食チェーン大戸屋が業績を回復させている。同社は2010年代後半に既存店の不振などから業績が悪化していたが、近年は「ゆる健康志向」と呼ばれるトレンドが追い風となり、無理なく健康的な食事を求める客層の支持を集めているという。厳格な糖質制限などではなく、「ちゃんとした食事を摂りたい」という緩やかな健康意識の広がりが、定食業態への需要を後押ししている構図が示されている。
一度苦しい時期を経験した定食チェーンが息を吹き返したというニュースは、日々の売上に一喜一憂する現場の経営者にとって励みになるのではないでしょうか。
大戸屋は2010年代後半に既存店の不振などで業績が厳しい時期がありましたが、近年は「ゆる健康志向」という緩やかな健康志向トレンドが追い風となり、定食業態への需要回復につながっているようです。極端な糖質制限などではなく、「ちゃんと食べたい」というニーズが定食メニューと相性が良かったことがうかがえます。
自店のメニューにも「無理なく健康的」という打ち出し方を取り入れる道もありますし、既存メニューの栄養バランスや品数の見せ方を工夫して訴求する道もあります。大きな業態転換をせずとも、既存メニューの説明文やPOPの見直しから始めるという選択肢も考えられます。