焼肉店で網の交換サービスを有料にする動きが増えている。かつては無料提供が当たり前だったが、食材や資材コストの上昇により、店側が実費に近い形で回収せざるを得なくなっている実態がうかがえる。元経営者の証言からも、昔とは経営環境が違うという声が紹介されている。
「網交換くらいで文句を言われたくない」と思いながらも、値上げを告知するたびに気が重くなる経営者の気持ちは、多くの飲食店主に共通するものだと思います。細かいサービスの有料化ひとつにも、経営判断としての苦労が詰まっています。
焼肉業態は肉の原価だけでなく、炭・ガス・網などの消耗品コストも積み重なりやすい業態です。これまで「サービス」として無償提供していた部分を有料化する動きは、原価高騰が経営の細部にまで影響を及ぼしていることの一例と言えます。
網交換を有料化する以外にも、コース料金にあらかじめ含める、交換頻度を見直す、消耗しにくい網材質に切り替えるなど、いくつかのアプローチが考えられます。顧客への説明の仕方次第で受け止め方も変わるため、値上げの背景をどう伝えるかも重要な検討ポイントになりそうです。
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