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サイゼリヤ、6年ぶり値上げ検討へ 「800円の壁」に迫る客単価の実態

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2026年7月27日 飲食note
サイゼリヤ、6年ぶり値上げ検討へ 「800円の壁」に迫る客単価の実態

サイゼリヤの松谷秀治社長は7月15日の決算会見で、9月以降の価格改定を検討していると明らかにした。実現すれば全国規模では約6年ぶりの値上げとなる。同社の2025年9月〜2026年5月の国内平均客単価は862円で、ファストフードの平均ランチ代(約796円)との差はわずか66円まで縮まっている。マクドナルドは値上げ後に客数が前年割れする月もある一方、サイゼリヤは客数増が続いており、松谷社長は値上げ後も「アフォーダブルプライス」の範囲に収める考えを示した。

フクタンのひとこと

物価高が続く中でも「安さ」を武器に踏ん張ってきたお店ほど、値上げの判断は重く感じられるのではないでしょうか。長年の低価格戦略を守ってきた分、一歩を踏み出す難しさに共感します。

外食業界全体で値上げが進み、ファストフードとファミリーレストランの価格差が縮小しているのが今の構造です。サイゼリヤのような「安さの象徴」とされる業態でも値上げが検討される段階に来ており、価格帯の境界線があいまいになりつつあります。

値上げ幅を抑えつつ品質やメニュー数で納得感を出す方法や、時間帯限定の低価格メニューを残しつつ全体単価を調整する方法など、複数のアプローチが考えられます。自社の客層や競合との価格差を踏まえて、どの水準まで許容されるかを見極めていく道もあります。

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