
アサヒビール、キリンビール、サッポロビールの大手3社が2026年10月1日納品分から、樽生ビールなど樽詰め製品に使う炭酸ガスボンベを値上げすると発表した。背景には炭酸ガス自体の価格上昇に加え、サプライヤー側の製造・物流コストの高騰があり、調達コストが上がっていることが理由とされている。なお同3社を含む形で今年4月にもサントリー・アサヒ・サッポロが同様の値上げを実施しており、短期間での再値上げとなる。
生ビールの価格改定は原材料そのものではなく裏方のガスボンベにまで及んでおり、店舗としては見えにくいコスト増に頭を悩ませている経営者も多いのではないでしょうか。
今回はビール原液ではなく、樽生を提供する上で不可欠な炭酸ガスボンベという周辺コストの値上げです。4月にも同様の動きがあったばかりで、短期間での再値上げは、川上のガス調達・物流コスト高騰が業界全体の構造として続いていることを示しています。
生ビールの価格改定で転嫁する道もあれば、瓶・缶ビールやハイボールなど代替ドリンクの比率を高めて負荷を分散する道もあります。また複数のガス・機材サプライヤーを比較し、調達コストを見直す取り組みも選択肢の一つです。
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