
吉野家は2026年7月27日、期間限定新メニュー「牛・金目鯛の煮付け定食」を発表した。金目鯛と牛肉を特製だれで煮込んだ内容だが、同日までに公開された映画『ちいかわ 人魚の島のひみつ』の作中料理を連想させるとしてSNSで「実質コラボ」と反響を呼んだ。吉野家側からの公式コラボ発表はなく、開発時期の違いから偶然の一致とみられている。
新商品を出したら思わぬ形でSNSに火が付いた、というのは経営者にとって嬉しくも予測できない出来事ですよね。狙って出したわけではないのに話題になる展開に驚いた担当者も多いはずです。
外食チェーンの新メニューが、公式のコラボではなくSNS上の連想や偶然の一致によって拡散する例が増えています。今回のケースは、開発期間の長い商品企画と話題の映画公開時期がたまたま重なったことで注目を集めた形です。
意図しない話題化が起きた際に便乗投稿やSNSでの反応拾いを行うことでさらに拡散を狙うという道もありますし、あくまで偶然として静観し本来の商品価値を訴求し続けるという道もあります。いずれにせよSNSの反応を日々観察し、機動的に対応できる体制を整えておくことは今後も有効だと考えられます。
飲食noteは、業界ニュースとAIコンサル「フクタン」の解説を毎日無料で読める、飲食店経営者のためのメディアです。