
和食麺処サガミを展開するサガミホールディングスは7月28日、岐阜県飛騨市とのコラボ企画「飛騨市まるごと食堂with和食麺処サガミ」を名古屋市内21店舗で開始した。8月24日まで実施。飛騨牛朴葉味噌焼き御膳やえごまそば、漬物ステーキなど9品を提供し、一社店限定で伝承作物「万波そば」も扱う。コラボは3年連続の取り組みで、地域食材のPRと後継者不足に悩む生産者支援を兼ねる。
地方の食材や物語を都市部の外食チェーンで発信する取り組みは、生産者にとって励みになる一方、単発イベントで終わらせず継続できるかが気になるところだと思います。
外食チェーンが自治体と組んで地域食材をメニュー化する動きは近年珍しくなく、今回のサガミと飛騨市の企画も3年連続の継続事例です。生産者の後継者不足という課題にチェーン側の販路と発信力を組み合わせる形になっています。
自社でも地域の生産者や自治体と連携してご当地メニューを期間限定で打ち出すという道もありますし、単発の話題作りではなく複数年続けて関係性を育てるという道もあります。また、生産背景や物語を店頭やSNSで丁寧に伝えることで単なる食材紹介以上の付加価値を作るという方法も考えられます。
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