
三重県大紀町商工会は来年1月31日まで「大紀町ミルクフェスタ」を開催。町内22店舗が特産の大内山牛乳やバター、アイスクリームを使ったパスタ、うどん、バターサンド、プリンなど22品のオリジナルメニューを開発した。商工会が大内山酪農農業協同組合の乳製品を提供し試作を支援。対象メニューを注文・購入するとスタンプ1個がもらえ、3個集めると抽選で計50人にクレープセットや酪農ギフトセットなどが当たるスタンプラリーも実施。昨年の好評を受け今年も継続開催し、町内外への事業者・商品の認知度向上を狙う。
地元の特産品を使って新メニューを考えるのは楽しい反面、開発コストや告知の手間を考えると腰が重くなる経営者も多いはずです。それでも地域ぐるみで取り組めば負担を分け合えるという安心感があります。
これは単独店の販促ではなく、商工会が音頭を取り複数業態の店舗を巻き込んだ地域連携型の商品開発・集客施策です。特産品の乳製品を軸に据えることで、個店では難しい認知度向上とスタンプラリーによる回遊性の両立を狙っている点が特徴です。
単独で新メニュー開発や販促を行うのが難しい場合、商工会や地域の団体と組んで材料提供やプロモーションの負担を分散させるという道もあります。また、スタンプラリーのような周遊施策は、近隣店舗との相互送客を生みやすく、単発キャンペーンより息の長い集客効果を狙える手法として検討の余地があります。
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