
ステーキチェーンのブロンコビリーは7月22日、2026年12月期の通期連結経常利益予想を30.5億円から40.2億円へ31.8%上方修正し、2期連続の最高益見通しをさらに引き上げた。既存店売上高は前年比107.7%と好調で、原材料高の中でもコストコントロールが奏功。年間配当も21円から30円に増額した。4月に子会社化した食肉加工会社の朝日ミートも下期から業績に寄与する見込み。同日、半導体関連のフェローテックも経常利益予想を61.1%上方修正しており、市場全体で強気の決算修正が相次いだ。
既存店売上が伸び悩む中で「最高益」というニュースを見ると、羨ましさと同時に、自店にも同じ打ち手が使えないかと考えたくなるのではないでしょうか。
今回のブロンコビリーの上方修正は、値上げを受け入れてもらいながら客数を落とさず、原材料高をコストコントロールで吸収できたことが利益改善の核になっています。外食チェーンにとって、値上げ耐性のある商品力とオペレーション効率化を両立できるかが、この局面での明暗を分ける構造になっています。
値上げと同時に体験価値(サラダバーの刷新など)を高めて客離れを防ぐという方法もありますし、原材料調達の内製化や子会社化でコスト構造そのものを見直すという道もあります。また、既存店の売上を押し上げる施策と、バックヤードのコスト管理を同時並行で進めるバランス型のアプローチも選択肢の一つです。
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