
ニューヨーク発のスイーツ店「マグノリアベーカリー」が6月16日、東京・表参道にアジア初出店した。同店は「セックス・アンド・ザ・シティ」など人気ドラマへの登場で世界的に有名になり、休日は行列が絶えない人気店。表参道店ではカップケーキ430円~、ケーキ580円~、クッキー130円~、ブラウニー380円、バナナプディング680円~など約150種類のスイーツを展開し、店頭には常時約40種類のクラシック・アメリカン・デザートを日替わりで並べる。日本でも既にカップケーキブームが広がっており、専門店が増加傾向にある中での出店となる。
海外の人気ブランドが日本に初上陸すると聞くと、同業種の経営者としては期待と同時に「自分の店は埋もれてしまうのでは」という不安も感じるのではないでしょうか。
この出店は、映画やドラマを通じて海外で火がついたスイーツトレンドが、時間差で日本市場に流入する典型的なパターンといえます。すでに国内ではカップケーキ専門店が増えており、話題性の高い海外ブランドの参入がさらにそのブームを加速させる可能性があります。
既存店としては、海外トレンドをそのまま追随するのではなく、自店の強みを生かした差別化商品を打ち出すという道もあります。また、話題のブランドが集客を生む「エリアの賑わい」を利用し、近隣店舗として周辺集客の波に乗るという考え方も一つの選択肢です。