
ファミリーレストラン主要4社の6月既存店売上高は、サイゼリヤが9.7%増と好調な一方、すかいらーくは1.7%増(客数1.4%減、客単価3.2%増、全店売上高5.1%増)、ジョイフルは1.4%増、ロイヤルホストは0.2%減だった。すかいらーくはガストのグランドメニュー改定やバーミヤンのアプリくじ、ジョナサンの父の日フェスなど各ブランドで販促を強化。資さんうどんは台湾1号店を出店し海外展開も進めた。
月次の数字を見て一喜一憂しつつも、値上げやメニュー改定の効果がどう出るか気になる経営者は多いはずです。客数が減っても客単価で補う構図は、多くの店にとって他人事ではありません。
今回の発表では、すかいらーくのように客数減を客単価増で補いながら全店売上を伸ばす動きと、サイゼリヤのように客数自体を押し上げて大幅増収につなげる動きが並存しています。同じファミレス業態でも、値付けと集客のどちらに軸足を置くかで明暗が分かれつつある局面と言えます。
客単価を上げつつ来店頻度を維持する施策として、期間限定メニューやアプリ限定クーポンを組み合わせる方法もあります。一方で、資さんうどんの海外出店のように既存の人気メニューをテコに新市場へ展開する道や、季節・天候に合わせた販促(梅雨対策クーポンなど)で客数の落ち込みを抑える方法も選択肢として考えられます。
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