
焼肉店で網交換を有料化する動きが増えている。元焼肉店経営者は、輸入牛・豚・鶏肉の価格高騰に加え、中東情勢悪化によるガス代・電気代の上昇、人件費の上昇が重なり、肉の品質を落とせない分、その他の経費削減で収益を確保する必要があると説明している。東京商工リサーチによると2026年1〜6月の焼肉店倒産件数は26件で前年同期比8.3%増となり、統計開始以来最多を更新した。
肉の質は落とせないから他で削るしかない、その苦しさは多くの焼肉店経営者が共有している感覚だと思います。網交換有料化への賛否が分かれるのも承知の上で、背水の陣で踏み切った判断への迷いや覚悟に、静かに寄り添いたくなります。
輸入肉価格の高騰、光熱費・人件費の上昇という複数のコスト増が同時に押し寄せる中、焼肉店の倒産件数は過去最多を記録しています。網交換有料化は、値上げによる客離れを避けつつ収益を確保しようとする、いわば周辺サービスの見直しという構造的対応の一例と位置づけられそうです。
周辺サービスの一部有料化で費用を回収する道もあれば、網の再利用体制を見直しコストそのものを圧縮する道もあります。また客への事前説明やメニュー表記を工夫し、有料化への納得感を高めるという方法も考えられます。
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