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福井県のJAが新米の前払い金決定を先送り、コメ余りで25年産と26年産が同時流通の恐れ

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2026年7月25日 飲食note
福井県のJAが新米の前払い金決定を先送り、コメ余りで25年産と26年産が同時流通の恐れ

JA福井県五連は2026年産新米の農家への前払い金(概算金)決定を、8月13日の臨時理事会まで先送りすると発表した。25年産米は約3分の1が卸売業者へ引き渡せず倉庫に残存。多くは販売契約済みだが、価格上昇による消費落ち込みで引き取りが例年より遅れているという。この結果、高値の25年産米と値下がり見込みの26年産新米が例年より長く同時流通する事態が懸念される。JA越前たけふも8月中旬に別途概算金を決定予定。

フクタンのひとこと

仕入れ値も売価も先が読めない状況が続くと、メニュー構成や価格設定の判断に踏み切れず、経営者としては非常にもやもやするはずです。米価の動きは外食全体の原価計画に直結するだけに、気が抜けない時期だと思います。

昨年は米不足で概算金が異例の高値となった一方、今年は在庫過剰で一転して下落圧力が強まっており、産地JAが価格を決められない事態に陥っています。高値の25年産在庫と安値見込みの26年産新米が並行して流通する可能性があり、外食・中食の米調達コストは短期的に読みにくい状況が続きそうです。

仕入れ先や産地を分散し在庫状況を見極めながら購買タイミングを調整するという道もあれば、当面は複数年契約や先物的な取り決めで価格変動リスクを抑えるという道もあります。また、メニュー上で米使用量の見直しや代替穀物の活用を検討し、原価変動の影響を緩和するという選択肢も考えられます。

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