
名古屋のステーキチェーン、ブロンコビリーが発表した2026年6月中間決算は、売上高が前年同期比12.9%増の164億円、純利益が53.3%増の12億円と、いずれも過去最高を更新した。サラダバーをビュッフェ形式に刷新するなど付加価値を高めたことに加え、2025年11月と26年4月の値上げで客単価が上昇し、客数は落ちなかった。通期でも売上高340億円、純利益26億円と過去最高を見込む。
値上げをしても客足が落ちなかったという結果は、日々の値付けに悩む経営者にとって心強いニュースに映るのではないでしょうか。
外食業界全体で原材料高や人手不足が続くなか、単なる値上げだけでなく体験価値の向上とセットで単価を引き上げる手法が、業績を押し上げる一つの成功例として注目されます。
サラダバーやドリンクバーなど既存の無料サービスを有料の付加価値メニューへ再設計する道もあれば、値上げのタイミングを需要期に合わせて客数への影響を見極めながら段階的に進める道もあります。まずは小規模なメニュー改定で顧客反応を試す方法も考えられます。
ブロンコビリー、値上げ効果で純利益44%増 サラダバー改装と若年層取り込みが奏功
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