
香川県内で、単発の仕事を請け負うスポットワークの働き手が、すかいらーくを相手に賠償を求める訴えを起こしたことが報じられました。働き手側は「一方的に拒絶された」と主張しているとされ、詳細な経緯や請求額などは記事からは明らかになっていません。スポットワークという新しい働き方と大手外食チェーンとの間で生じたトラブルが、法的な争いに発展した事例として取り上げられています。
人手不足の中でスポットワークを取り入れている経営者にとって、こうしたトラブルのニュースは他人事ではないと感じる方も多いはずです。制度を導入する側にも、思わぬリスクが潜んでいることを実感させられます。
スポットワークは短時間・単発で働ける仕組みとして外食業界でも急速に広がっていますが、契約の打ち切りや依頼の取り消しをめぐるトラブルも表面化しやすい分野です。今回のケースは、大手チェーンでも例外ではないことを示しています。
スポットワークを導入する際には、依頼のキャンセルや条件変更に関するルールを事前に明文化しておくという道もありますし、労務トラブルに詳しい専門家に相談体制を整えておくという道も考えられます。既に導入している店舗では、運用実態を見直す機会として捉えることもできそうです。