
ガストは公式X(旧Twitter)で8月5日、「ガスト食堂、本気出しました」と題し、「濃厚とんてき丼定食」「チキンカツ玉子丼定食」「ビッグチキンカツ定食」「麻婆豆富丼定食」の4種類の定食を対象に、国産米のご飯大盛りを無料にするキャンペーンを告知しました。SNS上では「うおおおおおうまそう」といった好意的なコメントが多数寄せられており、投稿への反応の高さが伺えます。同アカウントは同日、明太子を使ったパスタ「明太クリームカルボナーラ」も別途紹介しており、SNSを活用した情報発信を積極的に行っている様子がうかがえます。
ボリューム感のある定食で「ご飯大盛り無料」と打ち出す発想、現場の販促担当としては思わず唸ってしまう企画ですよね。原価管理とのバランスを取りながらのこうした施策は、簡単には踏み出せない一手だと感じます。
外食業界では単価アップに苦しむ中で、逆に「量」を武器にした訴求が目立つようになっています。SNSでの即時反応が可視化される時代において、こうした分かりやすい特典は拡散力を生みやすく、大手チェーンならではの機動力が発揮された事例と言えます。
自店でも「無料の付加価値」を一部メニューに絞って試すという道もありますし、SNS投稿での反応を見ながら期間限定で展開するという方法も考えられます。原価が上がりやすい米・肉類は慎重な見極めが必要なため、対象メニューを絞り込んで小さく試す進め方も選択肢の一つです。