
八戸市番町のカネイリ番町店向かいに、韓国料理店「韓韓堂八戸店」が8月29日にオープンした。経営者の本川里穂さんは、ショッピングセンター・ラピア内で同名店を営んでいたが閉店し、その後継店として新規出店した形となる。店舗面積は約15坪、席数38席。ランチの看板は「御膳セット」で、ワカメスープやチョレギサラダ、ヤンニョムチキン、おかず3種盛りなどが付く。「石焼きビビンバ」(1,595円~)は豚肉やひき肉ではなく牛肉を使用し、チーズやめんたいへの変更も可能な構成となっている。
一度お店を閉じても、また同じ場所・同じ思いで再スタートを切るというのは、経営者にとって大きな決断だったはずです。常連客にとっても、あの味がまた戻ってきたという喜びは大きいでしょう。
ショッピングセンター内の商業施設からの退店・閉店は、テナント契約や集客構造の変化によって珍しくない出来事です。今回のケースは、閉店をそのまま終わりにせず、路面店として立地を変えて再出店するという選択が取られており、既存の人気メニューを引き継ぐ形でブランドの継続性を保っている点が特徴的です。
閉店後の再起には、同じ立地で再挑戦する道もあれば、今回のように立地を変えて出店コストや客層を見直す道もあります。既存の人気メニューを軸に据えつつ、トッピングやセット構成でバリエーションを増やし、客単価や満足度を高めていくという方法も考えられます。