
松屋フーズホールディングスは、公式アプリ会員数550万人突破を記念し、松屋・松のや・マイカリー食堂などでPayPayクーポンを配信する。期間は2026年4月29日〜5月17日で、前半(4月29日0時〜5月6日23時59分)は最大15%、後半(5月7日0時〜5月17日23時59分)は最大10%のPayPayポイントを還元。条件は1回800円以上の事前決済で、付与上限は200ポイント。クーポンはPayPayアプリで別々に取得する必要があり、一部店舗は対象外となる。
アプリ会員550万人という規模を聞くと、自店の集客施策との差に圧倒される経営者も多いのではないでしょうか。
大手チェーンは自社アプリとキャッシュレス決済事業者を組み合わせ、事前決済かつ還元上限を設定した形でポイント還元キャンペーンを展開しています。これは会員基盤を活かした販促の一例で、期間限定・条件付き設計により原価負担をコントロールしながら来店動機を作る手法です。
個店であっても、PayPayなどの決済事業者が提供する加盟店向けキャンペーンや、既存の会員・LINE公式アカウントを活用した期間限定クーポン配信という選択肢があります。また、還元率よりも「事前決済」「利用条件」を工夫することで、負担を抑えつつ来店促進につなげるという考え方も検討に値します。