
マイボイスコムが2026年8月1〜7日に実施した第4回「テイクアウト・持ち帰り」調査によると、直近1年間に食べ物をテイクアウト・持ち帰りした人は約56%。うちモバイルオーダーを利用した人は6割弱で、利用業態は「ファストフード」が4割弱と最多だった。今後の利用意向者は5割強で、女性や若年層で比率が高い傾向が見られた。
テイクアウト対応にすでに力を入れている経営者にとって、需要の底堅さを裏付ける数字は励みになるはずです。一方でまだ手を付けていない店にとっては、乗り遅れているのではという焦りも感じさせる調査結果です。
テイクアウト・持ち帰りは一過性のコロナ特需ではなく、モバイルオーダーとセットで定着しつつある消費行動になっていることが、4回目の継続調査からも見えてきます。特にファストフードでの利用が高く、女性や若年層が主な担い手であるという構造は、ターゲット設定や販促の方向性を考える上での参考材料になります。
モバイルオーダーの導入や強化を検討する道もあれば、まずは既存のテイクアウトメニューを若年層・女性向けに見直すという道もあります。自店の客層データと照らし合わせ、優先順位をつけて段階的に対応を進めるという選択肢も考えられます。