
牛めし・定食チェーンの松屋が、家庭のおかずや晩酌用おつまみとして楽しめるテイクアウト惣菜シリーズ「MATSUYA DELI」の販売を開始した。定番の牛皿をはじめ、ネギたま牛皿やカルビ焼肉など複数のDELIメニューを展開。販売開始を記念し9月15日10時まで「おためしフェア」を実施し、牛皿と好きな牛皿DELIの2個セットが通常840円から540円になるなど、組み合わせ購入で最大450円引きとなるキャンペーンを行っている。
店内飲食だけでなく、家庭の食卓や晩酌シーンまで商圏を広げようとする発想には、多くの経営者が刺激を受けるのではないでしょうか。
外食チェーンが中食領域に商品ラインを広げる動きは近年珍しくなく、松屋のような定食・牛丼チェーンが自社の看板メニューを惣菜化してテイクアウト専用商品に落とし込む事例として位置づけられます。既存の調理・仕入れ体制を活かしつつ販路を広げる手法とも言えます。
既存メニューを家庭用に再編集してテイクアウト専用ラインを作るという道もあれば、まずは割引キャンペーンで試食機会を作り認知を広げるという道もあります。自店の看板商品に応用できないか検討してみる価値はありそうです。