
福島県郡山市の中国料理店「姑娘飯店」が、豚肉・鶏肉の高騰を受けて今春一部メニューを値上げした。鶏のから揚げは5個580円から900円へ320円上昇。前年12月には五目チャーハンを900円から1100円に200円値上げするなど、麺類も含め値上げ幅は100円から800円程度に及んだという。同店代表は仕入れ値・光熱費双方の上昇を理由に挙げ、常連客から反発の声もあったと説明している。
仕入れ値も光熱費も上がる中で、値上げを決断せざるを得なかった経営者の苦しい心境がよく伝わってきます。常連さんから直接反応をもらうのは、精神的にもこたえる場面だと思います。
豚肉・鶏肉といった中華料理の主力食材の価格上昇は、地域や規模を問わず中華料理店に共通する構造的な課題です。仕入れコストと光熱費の二重の上昇圧力が、メニュー価格への反映を避けられない状況を生んでいます。
値上げの伝え方として、値上げ理由を店内やSNSで丁寧に説明し理解を得るという道もあります。また、一部メニューだけ値上げし人気商品は価格維持でバランスを取る、あるいは仕入れルートの見直しや量の調整でコスト吸収を図るなど、複数の手法を組み合わせる店も増えています。