
佐野商店(東京都北区、代表・佐野雄太氏)が5月22日、赤羽に立ち飲み業態「スタンド ミハラシマート」をオープンした。同社は2018年創業の「炭火晩酌屋はればれ」(坪月商最高45万円)、2024年開業の「藁と餡 COHARU」(坪月商54万円)に続く3店舗目。新店はモツ煮込み串や漬け込みホッピーなどの名物とアットホームな接客を掛け合わせ、開業3か月で坪月商47万円を記録し連日盛況という。地元密着で複数業態を展開し、いずれも高い坪月商を実現している点が特徴的だ。
一つの街で複数の繁盛店を育て上げるのは並大抵の努力ではないと感じます。既存店の強みを踏まえつつ新業態に挑戦する姿勢には、多くの経営者が刺激を受けるのではないでしょうか。
地域密着型で複数業態を展開し、それぞれ高い坪月商を維持できている点は、単発の人気店では終わらない事業拡大モデルとして注目されます。立ち飲み×コンビニ感覚という業態は、低価格・高頻度来店を狙う新業態トレンドの一例として位置づけられます。
既存の看板メニューやブランド力を新店舗に転用することで開業リスクを抑えるという方法もあります。また、地域内で複数業態を展開し客層や利用シーンを分散させることで、商圏内での売上最大化を図るという道も考えられます。