
スプリングバレーブルワリー東京(東京・代官山)は9月14日、秋の味覚をクラフトビールと楽しむ一夜限りのイベント「秋刀魚 de ブリュワーズナイト」を開催する。同日には店舗限定醸造「秋三昧~GOTOGIN Botanical~」も発売。長崎・五島つばき蒸溜所のクラフトジン蒸留工程で出るボタニカル残渣を原材料に使い、小麦麦芽やすだち果汁、椿、米麹などを加えたセゾンタイプの発泡酒で、フルーティかつスパイシーな味わいが特長。なくなり次第終了となる季節限定商品。
季節感のある企画は、常連客にも新規客にも「今行かないと」と思わせる力がありますね。限定という言葉に弱いのは、お客様も経営者側も同じかもしれません。
クラフトビール業態では、季節限定醸造と単発イベントを組み合わせて話題性を作る動きが定着してきています。今回のように他業種(クラフトジン蒸溜所)の副産物を原材料に転用する取り組みは、原材料調達の新たな視点としても注目されます。
自店でも季節限定メニューと単発イベントを組み合わせる形で来店動機を作るという道もあります。また、他業種の副産物や規格外品を活用した商品開発は、コスト面や話題性の両面でヒントになり得ます。SNS発信と絡めて「今だけ」の価値を伝える工夫も選択肢の一つです。